緑と水の豊かな国に生れて

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アーシングについて

KSRのレストア開始前に気が付いた事を一つ

このKSRについて、良くアーシングのインプレにて中低速のトルクが上がった・・・との記事を見かけますね。

実際、自分の手元に来たKSRも中低速はトルク感が全く無く、高回転域で一気にブン回る、俗に言うピーキーなエンジンでした。
久しぶりに乗る小型の2ストだったので、「こんなもんなのかな」と気にせず乗っていたのですが、ある時、メーター内のニュートラルランプやオイルランプがちらつく現象がおき始めました。

流石に古い車両なので、何処かのカプラーか、もしくはキーシリンダー内の接点不良か?と思い、各カプラーの接点清掃(端子の見直しと接点復活材の塗布)を行い、次にキーシリンダーを・・・とキーシリンダーをバラスと

key1.jpg
モノの見事に直流側(黄色矢印=バッテリー直流側)が腐ってました(泣)

キーシリンダーのみを交換すると、タンクキャップやシートのキーと二つの鍵を持たなくてはならなくなるし、三点セットで新品を買うと1万円オーバーもしてしまうので、紙やすりを当てて接点を復活させます。
key2.jpg
銅板表面が荒れてますが、ま、こんなもんでしょ。

で、カプラーの見直し&キーシリンダーを見直したにも関わらず、その後もニュートラルランプは点いたり消えたり・・・

「ニュートラルスイッチ、逝っちゃったかな・・・」

と思い、エンジン周りを見ていると、あることに気がつきました。


そう、ずっとセルつきのバイクしか乗っていなかったので(セル無しのバイクといえば20年以上前の免許取立ての18の時にYSRに乗っていたぐらい)、一発であるものが無い事に気がつきました。

それは、エンジンとフレーム間を繋ぐアースケーブル。

セル付きのバイクなら、大抵、セルモーターの台座かその付近から一本、必ずフレームにアースケーブルが繋がっているのですが、このKSRには、そのアースケーブルがありません。

基本的に、ニュートラルランプ経路のアースはニュートラルスイッチ自体が発電機(単相交流)のアースと同じEGに付いているので、EG⇔フレーム間のアース不良ではない?と思い、色々調べたら、メーター内のニュートラルランプがご臨終になりかけてた・・・だけだったのですが、EG⇔フレーム間のアースが上手く落ちていない事で問題があるのが点火系。そう、イグニッションコイルのアースが、エンジンではなくフレームに落とされていることなんです。

mx50sp.jpg
KSR50

mx80sp.jpg
KSR80

50と80共に、⑥のエキサイタコイルと⑦の点火プラグのアース(赤丸)は、E/Gに落としてあるので問題ないのですが、⑧のイグニッションコイルのアースはフレームに落とされています。

このアース(グランド)は、すべて繋がっていなければいけないものなのですが(電位差の問題とか厄介な話は置いておきます)、E/Gとフレーム間をアースケーブルが繋がっていないKSR等のバイクでは、EG⇔フレーム間のアースの接点は?と言ったら、エンジンマウント部のみ・・・と言う事になってしまいます。

では、実際にそのエンジンマウントは?と言うと、

earth1.jpg
ここも
earth2.jpg
ここも
earth3.jpg
ここですら

全て、フレームの塗装の上からボルトやナット・マウントステー、エンジン本体自体が繋がれているのは解りますね?(塗装を挟んでいると言ったほうが解りやすい?)

新車時に塗装の捲れ等でなんとか繋がっていたかもしれない部分もあったかもしれません。
が、時間と共に、金属も酸化(錆)してしまい、ちゃんとした接点にならずに接点抵抗が増えてしまえば、イグニッションコイルはまともに仕事をしなくなってしまいます。

イグニッションコイルがまともに仕事をしなければ、いくらCDIを変えようが、いくら高いプラグを入れようが、まともな点火は期待できませんね。


アースケーブルは基本的に高い素材の物を使う必要は全くありませんが、なるべく太い物をエンジンから一箇所・フレームに一箇所、紙やすりでキッチリ塗装を剥いで、確りと繋げてやれば、点火系のパーツがちゃんと仕事をしてくれて走りも良くなるわけです。(と言うか、それが普通)

ですから、KSRのような、セルも無く、エンジン⇔フレーム間に専用のアースケーブルを持っていないオートバイは、

アーシングをしないといけないバイクと思っていた方が良いでしょう

ちなみに私は、

earth4.jpg
サーモスタットハウジングキャップのボルト部の塗装を剥いで、ペーパーで綺麗に慣らし、そこにアースケーブルを繋げ、フレーム側のイグニッションコイル台座に10ゲージ程度のアースケーブルをつなげていますが、これだけで効果覿面、中低速のフン詰まり感が嘘のようになくなりましたよ!!



●余談
セルつき車の、普通にアースケーブルが付いている物にまで、別途にアーシングを施して効果が出る・・・と言うのは個人的に眉唾ものですが(よほどメーカーがずさんな設計をしてない限り・・・)、オーディオの世界では、同じ径のケーブルであっても、素材が変われば音が変わるのは当たりまえの世界(一応、そのような仕事してましたから言えるのですが・・・)。

高価なケーブルに変えたら、走りも変わるかも??(間違いなく、俺には違いが解らないと思うが・・・)





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  1. 2012/03/31(土) 02:29:50|
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