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TT250R Raid 2度目の腰上オーバーホール その3  セルクラッチ交換

今日は昼過ぎまで確り降りましたね・・・雨。

そんなんで、今日は何も出来ませんでしたが、今回の腰上OHと共に、キックを踏むと、圧縮が掛からずスカスカ状態から、たま~にセルクラッチがロックするのか、セルまで回ってしまう症状がでていたので、一昨日に済ませた、予備エンジンからのセルクラッチ交換の様子を上げときます。

P1180694.jpg

思ったより悲惨な事になってました・・・(滝汗)
まず、マニュアルに沿って(つか、慣れっこなんでマニュアル見てませんが・・・)左クランクケースカバーを外していきます。
P1180671.jpg
まず最初に外れるのがアイドラギア。
ギア自体に損傷の後はありませんが、ベアリングシャフトが随分良い味出してきてますね・・・

P1180690.jpg
2万キロ走ってない予備エンジンのベアリングシャフトとの比較。
マイクロゲージでも減りが解るかどうか・・・ぐらいの減りなんでしょうけど、気分的にそろそろ変えといた方が良いですね。

P1180672.jpg
続いて、ジェネレーターカバーを外すと出てくるアイドラギア2。
コイツも損傷後は見られませんが、シャフトはそれなりに磨耗跡が見られますね。

P1180675.jpg
前にアストロプロダクツで買っておいた、プーリーホルダーとフライホイールプーラーでフライホイールマグネトーを外します。

P1180682.jpg
外れたフライホイールマグネトーのオイルをふき取ろうとウエスでフキフキすると、長年エンジン各部から出た鉄粉がびっしり・・・さすが強力マグネット!
コレ見ると、マグネット付きオイルドレンが気休めにしか見えなくなってくるな~(汗)

P1180683.jpg
こちらがフライホイールマグネトー裏に固定されていたセルクラッチユニット。
フライホイールマグネトーに固定されていた時は、コイツも磁力があるので、当然コイツも・・・
付着していたオイルの中にギラギラ光る鉄粉が~~~~!!


んで、このワンウェイクラッチユニットをホルダー(上の写真の螺子がつく外周のベース部分)から取り出そうとしたら、手で簡単に「ポロッ」と出てきました。(実がコレが後でわかる大変な事だったんです)



で、出てきたワンウェイクラッチを見てみると・・・

P1180685.jpg
赤丸のカムの山の部分が、本当はセルが回った時にスタータギアに噛み付いてセルの動力がフライホイール(=クランク)に繋がるのですが、そこが減ってなくて、本来、何処とも擦れないはずのカム山のサイド部に激しい磨耗痕が!!

P1180694.jpg
左が今まで使ってたワンウェイクラッチで、右が予備エンジンからのもの。


ちなみに、この外周側を見ようと、予備エンジンの方からワンウェイクラッチをホルダーから外そうとしたら、手で外れてこなかったんですわ。
「固着してるのかな?」と思いつつ、ゴムハン(プラハンでなく、ゴムハンマー使ってます。それしか持ってないだけです)で軽く小突いたら“ポロッ”と取れてきたのですが、嵌める時も、カチッと嵌るんですよね・・・
でも、今まで使ってたクラッチは、その“カチッ”がなくてスカスカでホルダーに入る。

もう一度良くクラッチユニットを見てみると、

P1180700.jpg
左が今まで使用してたユニット。
この切りかき部分が、予備エンジンの方は外に開いてるのですが、今までの物は、随分と内側に入ってる感じ。

「これ、もしかしたら、ホントは“カチッ”と嵌って、フライホイール側に固定されてないとイカンちゃうの?」

P1180702.jpg
予備エンジンの正常なユニットの方は、ホルダーに“カチッ”と嵌って、ホルダーにユニットが固定されて、指でクラッチユニットを動かそうとしても動きません。

これが、今まで使ってた方は、“スカッ”と嵌って、ホルダーに固定されずクルクル回る。


そうなんです。ホントなら、このワンウェイクラッチは、フライホイール(=クランク)と共に回ってて、エンジンが回ってる時は遠心力でカムが開いてないといけない物で、今までの物は、エンジンが回ってる時でも、フライホイールに固定されていない状態なんで、中で暴れて、カムのあんな変なところが磨耗してた状態だったんですね。


P1180698.jpg
その証拠となるのが、ワンウェイクラッチの外周のカム山。
左が今まで使用してきた物だが、ここもカム山が嫌に減っている・・・(しかも片端部分だけ)
ホルダーの中でクラッチユニットが暴れるので(空回り)、こんな変な磨耗が出てしまうんですね。

さらなる証拠に、
P1180708.jpg
セルを回した時のみセルクラッチのカム内側に接触する、スタータホイールギアのクラッチ接触部は嫌な磨耗痕が出てます。(左の奴)
右の予備のほうは実に綺麗な状態ですね。


P1180704.jpg
セルクラッチとは直接関係なけど、フライホイールマグネトーも左の予備の物と比べると、マグネット痕が出てきてるし・・・(ま、問題ないって言えばそれまでなんだけど・・・)


結局、セルクラッチ関係(ギア・ベアリング関連含む)とフライホイールを全交換する事にしときました。
P1180710.jpg
今回交換したパーツです。

あとはチャッチャと元に戻して、セルクラッチ交換終了!!
(ガスケットは新品買っておいたんだけど、数ヶ月前にジェネレーターコイル交換した時に新品交換したせいか、破れず綺麗にカバーを外せたので、そのまま再利用です。(笑)ま、オイルが漏れてきたら、その時はもう一度バラして新品ガスケットに交換しますよ)


これで、キックを踏んでもセルが同調(人力で回す事)しない事を祈りたいですね。




で、昨日の晩に、あらかたポートを削り終えたシリンダーヘッドをショップに預けてきました。
P1180736.jpg
バルブガイド打ち直し&バルブシートカットで約二週間弱だそうです。
それが終わったら、ポートの仕上げして組み込みますよ~~~~!!


早く出来上がって来てくれると嬉しいです。
(後、やる事っつったら、ピストンのカーボン落として、シリンダーとクランクケースのガスケット取るだけ。ヘッドが帰ってきた後の山場のシム調整が一番メンドクサイですね)


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  1. 2013/01/14(月) 23:59:42|
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